「家族のために頑張る」
子育て世帯のパパ・ママなら、誰もが一度はそう思ったことがあると思います。私もそうでした。
でも今、改めて気づいたことがあります。
まず自分を満たして、心に余裕を持つこと。それが結果的に家族のためにもなる。
今回は、お金の話から少し離れて、人生の価値観を整理することについてお伝えします。
「家族のため」が先に立つと、苦しくなる
子育てをしていると、自分のことは後回しにしてしまいがちです。
自分の時間 → 削る 自分の趣味 → 我慢する 自分の欲求 → 後回しにする
これが一時的なら問題ありません。でもずっとこの状態が続くと、心に余裕がなくなっていきます。
心に余裕がない状態で家族と向き合うと、
些細なことでイライラしてしまう 子供の話を心から楽しめない 夫婦の会話が事務的になる
こういったことが起きやすくなると感じています。「家族のため」と思って自分を犠牲にした結果、家族との時間の質が下がってしまうという、本末転倒な状態です。
まず自分を満たすという発想への転換
そこで我が家が意識するようになったのが、「まず自分を満たす」という考え方です。
自分を満たす ↓ 心に余裕が生まれる ↓ 家族に対しても穏やかに向き合える ↓ 結果的に家族全体の満足度が上がる
これは「自分勝手になる」という話ではありません。自分のコップを満たしてからでないと、人に水を注ぐことはできないという考え方です。
具体的にやっていること:趣味・個人の時間を確保する
我が家が「自分を満たす」ために具体的に意識しているのは、趣味・個人の時間を確保することです。
家族の時間を大切にする + 自分だけの時間も意識的に確保する
どちらかだけに偏らせず、両方をバランスよく持つことを心がけています。
具体的には:
週に少しでも自分の趣味の時間を作る ↓ 妻にも同様に個人の時間を確保してもらう ↓ お互いに「自分の時間がある」状態を作る
夫婦どちらかだけが我慢している状態だと、長期的に関係がギクシャクしやすくなります。お互いに自分の時間を持てているという安心感が、夫婦関係を健全に保つ土台になっていると感じています。
価値観を整理する:何が自分にとって大切か
「自分を満たす」ためには、そもそも自分が何を大切にしているのかを整理する必要があります。
我が家で実際にやってみた整理方法はシンプルです。
①今までの人生で一番楽しかった時間は何だったか書き出す ②逆に一番辛かった・後悔した時間も書き出す ③共通点を探す ④「自分が大切にしている価値観」が見えてくる
このプロセスを通じて、「自分は何にお金や時間を使うと満たされるのか」が明確になっていきます。
これまでの記事でお伝えしてきた「使うとこ使う」の判断基準も、根本的にはこの価値観の整理から生まれているものです。
タイムバケットという考え方
価値観の整理が進んだら、次に取り入れたいのがタイムバケットという考え方です。
タイムバケットとは → 人生を年代ごとの「バケツ(区切り)」に分けて → それぞれの時期にやりたいことを書き出す方法
例えば:
30代後半〜40代前半のバケツ → 子供との時間を大切にする → 自分の趣味の時間も確保する 40代後半〜50代のバケツ → 会社を辞める選択肢を持てる状態にする → 投資収入の柱を育てる 50代以降のバケツ → 子供が独立した後の夫婦の時間を楽しむ → やりたかったことに挑戦する
人生全体を一つの長い時間軸として捉えるのではなく、「この時期にはこれをやる」と区切って考えることで、今すべきことが明確になります。
お金の話と価値観の話は繋がっている
このブログではこれまで「貯める」「使う」というお金の話を中心にお伝えしてきました。
でも本質的には、お金の使い方は価値観の表れだと思っています。
何にお金を使うか = 何に時間を使いたいか = 何を大切にしているか
固定費を見直すのも、新NISAで積立をするのも、家族旅行にお金をかけるのも、すべて「自分たちが何を大切にしたいか」という価値観に基づいています。
お金の知識やテクニックだけでなく、その土台にある価値観を整理することが、結果的にお金の使い方も明確にしてくれると感じています。
まとめ
- 「家族のため」だけだと心に余裕がなくなり、家族との時間の質も下がる
- まず自分を満たすことが、結果的に家族のためにもなる
- 趣味・個人の時間を夫婦それぞれが確保することが大切
- 自分の価値観を整理することで、お金の使い方も明確になる
- タイムバケットで人生を区切って考えると、今やるべきことが見える
自分を満たすことは、家族を犠牲にすることではありません。むしろ家族と長く穏やかに過ごすための土台です。
次の記事では、夫婦が仲良くしていることの大切さについてお伝えします。


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