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子供のお小遣い、いくら渡す?3人に100万円投資させてみた実例

子育てとお金
  • 我が家のお小遣いルール(基本編)
  • 100万円の投資資金を渡して配当金をお小遣いにする仕組み
  • 3人の子供、それぞれの使い方の違い(貯める子・使う子・投資に回す子)
  • この仕組みにした狙いと、正直な注意点

「子供のお小遣い、いくらが妥当?」「お金の教育、何から始めればいいかわからない」。結論から言うと、うちは「基本のお小遣い」+「投資資金の配当金をお小遣いにする」という2階建ての仕組みにしています。3人それぞれに同じルールを適用していますが、性格によって使い方がまったく違い、それがそのまま生きたお金の勉強になっています。今回はその実例を公開します。

我が家のお小遣いルール(基本編)

文房具・生活必需品は最低限、親が負担

→ ノート・鉛筆など最低限必要なものは親が買う
→ ただしキャラクターものなど、こだわって高くなる分の差額はお小遣いから出させる

交際費は別扱い

→ 友達との外出費などは、お小遣いとは別枠で用意

足りなくなったらお手伝いで補充可能

→ お小遣いを使い切っても、お手伝いをすれば追加でもらえる仕組みにしている
→ 「お金は働けば増やせる」という感覚を持ってもらう狙い

我が家のお小遣いルール(投資編)

うちが他の家庭と大きく違うのはここからです。

3人それぞれに100万円分の投資資金を用意

→ 子供1人あたり100万円分を投資に回している
→ その配当金をお小遣いとして渡している

追加で投資するかは本人次第

→ もらった配当金や貯めたお金をさらに投資に回すかどうかは、子供自身の判断に任せている
→ 親が強制しない

配当金という「働かなくても入ってくるお金」を早いうちから経験させることで、お金の増やし方の選択肢を持ってもらいたいと考えてこの仕組みにしました。(配当金とは、投資した会社が利益の一部を株主に還元するお金のことです。株を保有しているだけで、定期的に受け取れます)

3人3様の使い方、性格がそのまま出て面白い

同じルールを適用しても、3人の使い方はまったく違います。ここが一番伝えたいポイントです。

末っ子(小学生):とにかく使うタイプ

お金を持つとすぐにお菓子や欲しいものを買ってしまうタイプです。友達と出かけてもお金が足りず、悲しい思いをすることもあります。ただ、これはあえてそうさせています。

→ 使い切って困る経験も、お金の大切さを学ぶ機会だと考えているため
→ 先回りしてフォローせず、本人に体験させることを優先

真ん中(中学生):貯めるタイプ→使うことも覚えてきた

欲しいものがあっても、とにかく貯めがちなタイプでした。そのため「使うことも大事」だと伝え続けてきました。中学生になった今は、友達と遊びに行ったり、シールなど自分の好きなものにお金を使ったりと、少しずつ「大切なところに使う」感覚が育ってきています。

→ 貯めすぎる子には「使う練習」も必要だと実感しています

長子(高校生):物欲が少なく、投資に回すタイプ

部活で忙しく、もともとあまり物欲がないタイプです。使わない分は、こちらで投資に回してあげています。学校からの海外留学など、自己投資にもお金を使わせています。

→ 「モノを買う」以外にも、経験や学びにお金を使う選択肢があることを伝えられています

この仕組みにした狙い

性格によってお金の使い方が全く違うことが、実際にやってみてよくわかりました。

→ 使いすぎる子には「使い切ると困る」経験
→ 貯めすぎる子には「使うことの価値」
→ 物欲が少ない子には「投資・自己投資という選択肢」

それぞれに合った学びが自然と生まれています。お小遣いのルールを一律にしても、そこから先の使い方まで一律にする必要はないと感じています。

正直な注意点・この仕組みが向かない家庭もある

良いことばかり書きましたが、正直な注意点もお伝えします。

→ 子供1人あたり100万円の投資資金は、家庭によっては用意が難しい金額です。
 少額(数万円〜)から始めても仕組みとしては同じように機能します
→ 投資である以上、元本割れするリスクもあります。
 「増える前提」で子供に説明しないよう気をつけています
→ 末っ子のように「あえて困らせる」方針は、家庭の教育方針によって合う・合わないがあります
→ 配当金や投資の仕組みを子供に説明する手間はそれなりにかかります

無理に真似する必要はなく、「基本のお小遣い+αで金融教育の要素を混ぜる」という考え方だけでも参考にしてもらえたらと思います。

まとめ

  • 基本のお小遣いは最低限親が負担、上乗せ分と交際費は分けて管理
  • 足りなくなったらお手伝いで補充できる仕組みにしている
  • 3人それぞれに投資資金を用意し、配当金をお小遣いにしている
  • 追加投資するかどうかは本人の判断に任せている
  • 末っ子は「使いすぎて困る」経験、真ん中は「使うことの価値」、長子は「投資・自己投資という選択肢」と、性格によって学びが変わる
  • 投資資金の金額は少額からでも仕組みは同じように機能する
  • 元本割れリスクなど、正直なデメリットも子供に伝えることが大切

お小遣いのルールに正解はありません。ただ「渡して終わり」ではなく、性格に合わせて学びを設計してあげることが、お金の教育では大切だと感じています。

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