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固定費の見直しはどこから?5人家族が年間21万円削減した順番を公開

家計・節約
  • 5人家族の通信費・保険・サブスクの実態
  • 日本通信SIMに乗り換えて通信費を激減させた方法
  • 保険を県民共済だけに絞った理由と考え方
  • 株主優待も活用したサブスク見直しのやり方

前回の記事では、家計管理の全体像をお伝えしました。

今回はその中でも最も効果が大きい「固定費の見直し」について、我が家の実例を公開します。

固定費の最大のメリットは一度見直せばずっと効果が続くこと。毎月の節約とは違い、頑張り続ける必要がありません。仕組みを整えるだけで、何もしなくてもお金が残るようになります。

まずは固定費の洗い出しから

見直しの第一歩は、自分が毎月何にいくら払っているかの洗い出しです。一般的な固定費には次のようなものがあります。

  1. 住居費(家賃、住宅ローン、管理費)
  2. 水道光熱費(電気、ガス、水道)
  3. 通信費(インターネット、携帯電話)
  4. 保険料(生命保険、医療保険、火災保険)
  5. 自動車関連費(駐車場代、自動車保険、自動車税)
  6. 教育費(学費、塾代、習い事)
  7. サブスクリプション(動画配信、アプリなど)

固定費が最適化できれば、支出見直しの8割は完了と言ってもいいくらいです。日々の食費や節電を頑張るより先に、このリストを上から順にチェックしてみてください。我が家が実際に取り組んだのは、この中の通信費・保険料・サブスクの3つです。

固定費見直し前と後の比較

まず結論からお伝えします。

項目 見直し前 見直し後 月の削減額
通信費(夫婦) 約10,000円 子供1人追加で5,000円以下 約5,000円以上
保険料(夫婦) 約10,000円以上 2,000円 約8,000円以上
サブスク 約10,000円 株主優待も活用して最小化 約5,000円
合計 約30,000円以上 約12,000円以下 約18,000円以上

月約18,000円以上、年間で約21万円以上の削減です。削減できたお金はそのまま投資・教育費・家族の体験に回せます。

見直し① 通信費【月5,000円以上削減】

以前は夫婦2人が大手キャリアを使っており、月約10,000円かかっていました。乗り換え先に選んだのは「日本通信SIM」です。

日本通信SIMを選んだ理由はシンプルです。

  • ドコモ回線を使用しているので通信品質が安定している
  • 月290円〜という圧倒的な低価格プランがある
  • 必要なデータ量に合わせてプランを選べる

現在は夫婦2人+子供1人の3回線を日本通信SIMで運用しています。結果、3回線で月5,000円以下になりました。大手キャリア時代は夫婦2人だけで1万円かかっていたのに、子供1人分を追加してもこの金額です。

月5,000円以上の削減は年間6万円以上。手続きはスマホだけで完結できます。1人あたり30分程度で完了するので、まず1回線だけ試してみるのがおすすめです。

見直し② 保険料【月8,000円以上削減】

以前は夫婦で貯蓄型保険・医療保険などに加入しており、月10,000円以上かかっていました。見直しの結果、現在は夫の県民共済(掛け捨て)のみで月2,000円になりました。

なぜこれだけ削減できたのか

STEP1:会社の制度を確認する
 ↓
STEP2:高額療養費制度を理解する
 ↓
STEP3:本当に必要な保険だけ残す

STEP1 会社の制度を確認する

意外と見落とされがちですが、会社には保険の代わりになる制度が用意されていることがあります。

  • 団体保険:会社が契約する保険で個人加入より割安なことが多い
  • 健康保険組合の付加給付:組合によっては高額療養費よりさらに自己負担を下げてくれる制度がある
  • 入院見舞金:入院時に会社から見舞金が出る制度がある会社も
例:健康保険組合の付加給付がある場合
国の高額療養費制度 → 月の上限:約80,000円〜
 ↓
健康保険組合の付加給付 → 月の上限:25,000円など さらに自己負担が下がることも!

まず自分の会社の健康保険組合に問い合わせるだけで、民間保険の必要性がガラッと変わることがあります。これをやらずに保険を見直すのはもったいないです。

STEP2 高額療養費制度を理解する

日本には高額療養費制度という公的制度があります。ひと月の医療費が一定額を超えた場合、超えた分が還付される制度です。つまり、どんな大きな病気・手術でも自己負担額には上限があるということ。この制度を正しく理解するだけで「手厚い医療保険が必要」という思い込みが外れます。

STEP3 本当に必要な保険だけ残す

STEP1・STEP2を踏まえた上で改めて考えると、我が家に本当に必要な保険はシンプルでした。結論:貯蓄がある程度あれば、手厚い民間保険は不要。

県民共済は掛け金が安く、死亡・入院・手術をカバーしています。万が一の備えとしては十分です。浮いた保険料は積立投資に回しています。保険を減らしながら資産は増えるという理想的な状態になりました。

保険見直しの手順まとめ

  1. まず会社の健康保険組合の制度を確認
  2. 高額療養費制度の自己負担上限額を把握
  3. 貯蓄額と照らし合わせて必要な保険だけ残す

見直し③ サブスク【株主優待も活用して削減】

サブスクは気づかないうちに増えていくのが最大の落とし穴です。我が家では半年に1回、全サブスクを棚卸しするようにしています。

棚卸しの手順

  1. クレジットカードの明細を1年分確認する
  2. 毎月引き落とされているものをリストアップする
  3. 「先月使ったか?」を基準に継続か解約を判断する

さらに我が家では株主優待もサブスク費の節約に活用しています。株主優待を持っている銘柄のサービスを優先して使うことで、実質無料・割引で利用できるものが増えます。「どうせ使うサービスなら株主優待でまかなう」という発想です。

解約の判断基準はシンプル

先月使わなかったサブスクは今月も使わない。迷ったら即解約。また必要になったら再登録すればいいだけです。

固定費見直しの優先順位

全部一気にやる必要はありません。効果の大きい順に取り組むのがおすすめです。

優先度★★★ 通信費
 → 手続きが簡単・効果が大きい・今すぐできる

優先度★★★ 保険
 → 効果が最大・ただし内容の確認が必要

優先度★★ サブスク
 → 株主優待も組み合わせるとさらにお得

まず通信費から手をつけるのが一番おすすめです。

なお、家計の固定費でもっとも大きいのは住居費と車の維持費です。ここをどう考えるかは持ち家か賃貸か、車は持つべきか|5人家族・3児パパの結論でくわしく書いています。

まとめ

見直し項目 見直し前 見直し後 年間削減額
通信費 約10,000円 5,000円以下(3回線) 約6万円以上
保険料 約10,000円以上 2,000円 約9万円以上
サブスク 約10,000円 株主優待活用で最小化 約6万円
合計 約30,000円以上 約12,000円以下 約21万円以上

固定費の見直しは一度やれば終わり。頑張り続けなくていい最強の節約です。まだ手をつけていない方は、まず通信費の見直しから始めてみてください。

次の記事では、子育て世帯がぜひ活用したいふるさと納税の攻略法をお伝えします。5人家族の我が家が実践する限度額の計算方法と、おすすめ返礼品も紹介します。

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