この記事でわかること
- 「使うとこ使う」を判断する4つの基準
- 1人目・2人目・3人目で変化した我が家のお金の使い方
- 一番後悔した「お金の使い方」
- 中古品・お下がりを賢く活用する考え方
これまで「貯める」「節約する」「投資する」という記事を中心にお伝えしてきました。
でもこのブログのキャッチコピーは「貯めるとこ貯めて、使うとこ使う」です。
今回は「使うとこ使う」の部分。何にお金を使うべきで、何に使わなくていいのか、3人の子供を育てる中で気づいたことをまとめます。
「使うとこ使う」を判断する4つの基準
我が家でお金を使うかどうかを判断するとき、次の4つをバランスよく考えています。
① 子供の成長・学びにつながるか ② 家族の思い出づくりになるか ③ 時間を生み出すものか ④ これら全体のバランスが取れているか
どれか一つだけを重視するのではなく、この4つを天秤にかけて判断するのが我が家のスタイルです。ただ、この基準にたどり着いたのは最初からではありません。3人育てる中で徐々に変化してきました。
1人目:とにかくお金をかけて育てた
最初の子供のときは、正直なところ「良い体験をさせなければ」という気持ちが強すぎました。
優良な公園や有料施設、ブランド服。「子供のため」と思って色々なものにお金をかけていました。当時は不安だったんだと思います。「これでいいのか」「もっとやってあげるべきか」と、初めての育児で常に手探りでした。
2人目:少し力を抜いてみたら、むしろ良かった
2人目が生まれてから、家計的にも体力的にも1人目と同じようにはできなくなりました。
ブランド服 → やめてみた 有料の優良施設 → 行く回数を減らした 代わりに公園・山・海など自然の中で遊ぶ機会を増やした
正直、最初は「これで本当に良いのか」と少し不安もありました。でも実際にやってみると、子供は十分満足していました。
公園で泥だらけになって遊ぶ。山で虫を探す。海で波と戯れる。お金をかけなくても、子供にとっては十分すぎる体験になっていました。「あれ、これでいいんじゃないか」と気づいた瞬間でした。
3人目:合理的だと確信した
3人目が生まれた頃には、もう迷いはありませんでした。自然の中で遊ぶことのほうが、むしろ合理的だと確信していました。
お金をかけた体験 → 子供は小さい頃のことをほとんど覚えていない → コストに対して得られるものが少ない 自然の中での体験 → お金がかからない → 子供は十分満足する → 体力・好奇心・感性も育つ
3人育てて実感していることは、「お金をかけること」と「子供にとって良い体験」は必ずしも一致しないということです。
一番後悔しているお金の使い方:ブランド品
3つの失敗の中で、一番後悔しているのはブランド服です。正直に言います。あれは他人の目を気にして買っていました。
「他の子はブランドを着ているから」「ちゃんとした服を着せていないと思われたくないから」。子供のためというより、自分の見栄のためだった部分が大きかったと思います。
子供はブランドかどうかなど気にしていません。すぐに汚しますし、すぐにサイズアウトします。他人の目線を基準にお金を使ったとき、一番後悔が大きい。これが3人育てての一番の実感です。
中古品・お下がりは「もらう」だけで終わらせない
服やおもちゃに関しては、中古品の活用は失敗ではなく合理的な選択だと今は考えています。
新品のブランド服 → すぐ汚れる・サイズアウトする → コストパフォーマンスが低い 中古品・お下がり → 必要な期間だけ使える → 浮いたお金を別のことに使える
我が家では友達から子供の服やおもちゃをいただくことも多いのですが、もらうだけで終わらせず、何かお礼の品を返すようにしています。
お下がりをもらう ↓ 何かお礼の品を渡す(食べ物・優待品など) ↓ お互いに気持ちよく続けられる関係になる
一方的にもらうだけだと申し訳なさが残りますし、関係が続きにくくなります。ちょっとしたお礼を返すことで、双方にとって得な関係が続きます。これは中古品活用を長く続けるコツだと思っています。
バランスを取るという考え方
最初にお伝えした通り、我が家の基準は「どれか一つを重視する」のではなく「全体のバランスを見る」ことです。
子供の成長になるか + 家族の思い出になるか + 時間を生み出すか + 家計全体のバランスが取れているか ↓ 4つを天秤にかけて判断する
そしてもう一つ大切な視点を加えるなら、「他人の目線で選んでいないか」を必ず自分に問いかけること。これが、3人育てて一番強く感じている基準です。
この基準を踏まえて、今後紹介していくこと
この基準をもとに、今後は具体的に「何にお金をかけているか」を紹介していく予定です。
これらの記事を読むときは、ぜひ今回お伝えした基準を思い出しながら読んでみてください。
「節約」ではなく「支出の最適化」と考える
資産は「収入−支出」で決まります。収入を増やすより支出を見直す方が簡単で、効果もすぐに出ます。ただし、ただ「減らす」と考えると窮屈な節約になりがちです。
私は「支出の最適化」と呼んでいます。今の満足度をなるべく下げずに、将来の満足度を上げるバランスを見つけるという考え方です。なんとなく消費している「満足感の高くない支出」を減らし、満足感の高い支出に絞る。これができれば、我慢を続けなくても資産は増えていきます。
支出を「満足度」で振り返ると、使うとこが見えてくる
4つの基準とあわせて我が家が実践しているのが、月ごと・年度ごとに「満足度の高かった支出・低かった支出」を振り返ることです。
我が家の例では、満足度の高かった支出はこんな内容でした。
- 家族や友人など、好きな人と行く外食
- 家族旅行(沖縄でウミガメと泳いだ娘の笑顔はプライスレスでした)
- 肌触りの良い寝具や、ドラム式洗濯機・ルンバなどの時短家電
ちなみに寝具は無印良品のものがベストバイでした。→
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逆に満足度が低かった支出はこちら。
- 一人での外食(美味しくても共有できず少し寂しい)
- ブランド品(身につけてもテンションが上がらなかった)
- 付き合いで参加した飲み会
振り返ってみると「誰かと一緒の体験」と「生活の質を上げるモノ」にお金をかけると満足度が高く、一人の消費や見栄の支出は満足度が低い、というのが我が家の傾向でした。この振り返りをすると自分の価値観が整理されて、「使うとこ」の判断がぶれなくなります。
まとめ
- 「使うとこ使う」の基準は4つ:成長・思い出・時間・バランス
- 1人目はお金をかけすぎた。2人目で力を抜いたら十分満足だった
- 3人目で「自然の中で遊ぶ」ことが合理的だと確信した
- 一番後悔しているのはブランド品。他人の目線で選んだことが原因
- 中古品・お下がりはもらうだけでなくお礼を返すと関係が続く
- 「他人の目線で選んでいないか」を問いかけることが大切
「使うとこ使う」とは、なんでもお金をかけることではありません。本当に価値があるところに絞って使うことです。


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